第2回 哲学のマナビー
講師:居細工 豊
上記の絵を見て下さい。
普通に見えている風景が写像です。
写像によって欺かれた人が見えない像は何ですか?
それまでになかったまったく新しいアイデアを考えついたり、
新しい物の見方をするための方法を
具体例を一切使わないで、
つまり、一般論によって説明しなさい。
私たちは、図と地、上と下、前と後、天と地、多い少ない、高い低い、大中小、などの、
意味分節や価値分節によって生活世界を生きているのだが、
その文節の仕方を逆転させると、
まったく新しい世界が見えてくるに例を通して、
どのようにして今までにない全く新しいアイデア(観点)を手に入れるか、
その一手段を提供することが今回の出題の意図でした。
参加者の回答
設問1. 物事の本質
設問2. インプットした知識や情報をクリティカルに思考し、検証すること。
つまり知識や情報に左右されず、リアルを体験・経験をして、目的を果たすために行動すること。
設問1. 赤ちゃん
設問2. まず、これまでに持っていない知識や経験を得ること。
次に、それを抽象化し、具体例を通じて、自分なりにインプットすること。
最後に、そのインプットしたものをこれまでに得た知識や経験と掛け合わせること。
設問1. 赤ん坊
設問2. アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである。
その新しい組み合わせを見つけるために物事の関連性を見つけ出す。
設問1. 赤ちゃん
設問2. 日常に必要以上のルーティーンを持たない。
毎日違うことをすることで些細なことでも気づきが生まれる。
その気づきが積み重なって思考回路が増える。
すると、色々な物事に対して柔軟に応用力のある考えができる。
設問1. 赤ちゃん
設問2. 同じ物でも日頃から1方向で考えるのではなく、
客観的なフィードバックを意識的にフィードバック→アウトプットをし、
さまざまな角度(ものを見る時のフォーカスするポイントを変えてみる)ことが必要。